サッカー日本代表の三苫薫選手。
W杯カタール大会のスペイン戦では、ラインギリギリのボールにも食らい付き田中のゴールを演出したり
ドリブルで強豪スペインの選手を抜き、日本の攻撃の要となっていましたね。
そんな三苫薫選手の技術力を磨き上げた大学生時代についてまとめました。
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Contents
【三苫薫】大学は筑波大学へ進学!
三苫薫選手は、高校を卒業したあと、プロには進まずに
筑波大学に進学します。
プロを辞退し大学に進学した理由は?
三苫薫選手は、高校3年間、川崎フロンターレの下部組織に所属していました。
そのため、
しかし、プロへの誘いを断り
「すぐに活躍できるイメージが湧かなかった。大学に行って試合を経験して、人としてもサッカー選手としても長期的にやっていく方が自分に合っているのではないかと思った」と話しています。
筑波大学時代の監督によると
筑波大学に進学した時点で、三苫選手は突出した才能があったと話しています。
また、川崎フロンターレのスカウトの向島健さんもプロの打診を断られた時のことを鮮明に覚えているようです。
「庄子さん(庄子春男/当時GM)、今野監督(今野章/当時U-18監督)、薫と、お父さんも交えて面談をしたときですね。『トップでやる自信がないです』と言われました。驚きではありましたが、それを言われてしまうと、無理にトップに上げることはできないですよね。高校年代でもすでにトップレベルでしたから、プロでやれないことはなかったと思います」引用:Number
そのため、高校卒業後、すぐにプロに入っても問題ないと思いますが、
現在の三苫薫選手の活躍ぶりを見ると、大学進学という選択が間違ってなかったとわかりますね。
筑波大学に進学した理由は?
進学した先は、筑波大学ですが、
実は、筑波大学はサッカーの強豪校になります。
筑波大学はプロサッカー選手を輩出しており、元日本代表の中山雅史さんもその一人です。
三苫薫選手は、関東大学リーグで筑波大学の試合を観戦し、
その後、高校生3年生の春に筑波大学サッカー部の練習に自ら志願したようです。
三苫薫選手が筑波大学を選んだ理由について真相は分かりませんが
自分の中で明確な理由を持って見学に行って実際に練習にも参加しということで
慎重に選び、自分のサッカースキルがいかに磨けるかを考え抜いて決めたのかもしれませんね。
【三苫薫】大学は筑波!高い技術ドリブルの秘訣は学生時代にあった!
三苫薫のドリブル力について
三苫薫選手のドリブル力に関しては、
サッカー日本代表の田中碧選手や森保監督も三苫薫選手のドリブル力に関して注目していました。
W杯カタール大会の日本対スペイン戦でも
ドリブルでスペイン選手を抜かしてゴールチャンスを作っていましたね。
その力は、日本だけでなく世界で通用する技術のようです。
三苫選手もインタビューにて
スピードに乗った状態でのドリブルは大学に入ってからより意識できるようになりました。
と答えており、大学でドリブル力を磨き上げたようですね。
高いドリブルの秘訣
三苫薫選手の高いドリブル力に関して、筑波大学時代の監督である小井戸監督によると
ヴィッセル神戸で現在プレーしている山川哲史選手と一緒に
毎日1対1を行っていたようです。
同じ相手と4年間やり続けたからこそあらゆるシチュエーションでのドリブル突破力が養われたんだろうなと思います。
監督もこのように話しており、チームのメニューだけでなく個人練習でも自分の技術力を磨いていったようですね。
陸上の教授にアドバイスを求めていた
筑波大学の体育系准教授の谷川聡先生にも指導を仰いだこともあるようです。
谷川聡先生は、シドニー・アテネ五輪に出場した110mハードルの元日本記録保持者なので
瞬発力や障害物=サッカーボールを扱いながら走り切る技術に応用ができたのかもしれません。
サッカーをしていた人物に指導を仰ぐならば、分かりますが
別のスポーツをしている准教授に聞きに行ったということで
三苫薫選手の探究心には脱帽ですね。
筑波大学で座学にも興味をもつ
筑波大学では、運動生理学や栄養学といった座学も積極的に学んでいったようです。
栄養学に関しては、三苫薫選手のお父さんも家に帰ってきた際に
三苫薫選手は食事に気をつけていると語っていました。
実際に座学で学んだことを実践して自身の力に繋げているというようです。
そのため、筑波大学で学んでことも三苫薫選手の力になっているのかもしれません。
【三苫薫】大学は筑波!高い技術ドリブルの秘訣は学生時代にあった!まとめ
今回は、三苫薫選手の大学時代についてまとめました。
高校卒業後、すぐにプロになる道もありましたが
筑波大学への進学を決め、4年間を過ごしたことがわかりました。
また、大学でも陸上競技の先生に教えをこうたり
1対1の練習を毎日するなど、努力量に驚かされました。
そんな4年間を過ごしたからこそ、日本代表で大活躍していることがわかりました。